【ミニバラ】冬に蕾と葉も落ちない理由は?冬越し対策と管理術を紹介

この記事では、冬に入ったにもかかわらず、ミニバラに葉や蕾が付いている理由と、その際の冬越し対策と管理術についてご紹介していきます。

もし、この秋に買ったあなたのミニバラに葉や蕾が付いていたとしても、まったく問題はありませんので、まずは安心していただけたらと思います(^^)。

目次

冬なのにミニバラの葉は落ちず蕾がある理由

本来休眠期に入る時期にもかかわらず、ミニバラに葉や蕾が付いているのは、出荷に合わせて温室栽培されているからです。

ミニバラは他のバラと違って、通年花が咲いた状態で売られています。

それができるのは、温室栽培されているから。

そのため、あなたがミニバラを購入した時期が10~11月ごろで、年が明けてもまだ葉がたくさん付いていて蕾もあるとしたら、今のリアルな季節とバラ本来の成長サイクルが少しずれている可能性が高いです。

冬なのに葉や蕾が付いているのは、温室栽培されている苗を購入したからなので、株自体が弱っている感じもなく元気であれば、あまり気にする必要はありません。

ミニバラ購入1年目の冬越しと対策と管理術

バラ本来のサイクルからズレている1年目のミニバラが休眠期に入っていない可能性がある場合、あえて植替えをしなくても大丈夫です

休眠期に入っていないということは、根が活発に成長している証拠。

そんな時期に植替えをしてしまうと、根を傷めてしまう可能性が高くなってしまいます。

そのため、休眠期に入らなかったミニバラは、購入したままの状態で1シーズン花を楽しんで、次の寒いシーズンが来たときに植替えをしてあげましょう。

元々ミニバラは1年に何度も花を咲かせるので、2回目の冬に入った段階で本来のバラと同じサイクルになるように、植え替えてリセットするのがベストです。

もちろん開花シーズンは、通常のバラと同じく追肥をしたり、花柄を摘んで剪定しながら、たくさんの花を楽しむことができるので安心してください。

ミニバラ購入1年目で、冬になっても休眠期に入った様子を感じない場合は、あえて植替えせず週に1回ぐらいの水やりをしながら様子を見てみましょう。

このとき、枯れている葉や病気にかかっている感じの葉を見つけたら、取り除くことも大切です。

まとめ

通年花が咲いた状態で売られているミニバラ。

もしあなたが、ミニバラを10~11月頃に購入して、冬になっても一向に葉を落とさず蕾までついていることに疑問を感じていたり、心配だったとしても、それは販売用に温室で栽培されているからなので大丈夫です。

冬の間は週1程度の水やりを続けて、開花シーズンは追肥・水やり・花柄摘み・剪定を繰り返しながら、花を充分に楽しみましょう。

葉を落としはじめ休眠期に入っだ段階で植え替えをし、通常のサイクルにリセットしてあげれば問題ありません。

バラは強い植物なので、簡単に枯れたりはしませんので、あまり難しく考えすぎずに、あなたのバラのある暮らしを楽しんでみてください。

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