バラ初心者必見!剪定時の切る枝・切らない枝の見分け方を詳しく解説

バラの剪定は難しいイメージがありますが、バラの性質を知っていれば、意外に簡単にできるものです。

ひるまずに枝を剪定して、どんどん株の新陳代謝を促していきましょう!

この記事ではバラ初心者さんでもわかりやすく、バラの剪定時にどの枝を切るのが良くて、どの枝は残した方が良いのか?ということを詳しく解説していきます。

ぜひあなたのバラ剪定にお役立てください。

目次

バラ初心者向け・剪定時に切ったほうが良い枝について

白丸の部分はカットします

剪定時に切ったほうが良い枝は、枯れていたり、数年前から生えている枝・楊枝のような細い枝です。

バラの枝は、毎年あたらしい枝を何本も伸ばしてくれるので、数年たって花があまり付かなくなったような古い枝や極端に細い枝は、意識してその根元から切り落とし、元気な若い枝に栄養を集中させた方が良いです。

逆を言うと、余計な枝がたくさん残っている状態は、栄養が分散されて花付が悪くなってしまう可能性が高いということになります。

そして、楊枝やマッチ棒以下の太さの細い枝やどう見ても枯れている枝も、新芽の陰になって成長を妨げる原因になりますので、あわせて切り落としましょう。

とはいえ、古くなったからといって、太くて立派に育った枝を根元から切り落としてしまうのはとても勇気が要ると思います。

ただ、きっとその隣には元気な良い枝が成長しているはずですので、「今までおつかれ様でした」という気持ちで切り落としてあげてくださいね。

バラの剪定時に、どの枝を切り落とした方が良いか迷ったときは、あきらかに古い枝や枯れている枝、極端に細い枝などを切り落とすのが正解です。

剪定時に切らない方が良い枝について

剪定時に残した方が良いのは赤茶色の枝や新芽がたくさん付いているの太めの枝です。

このような枝はこれからの数年間、どんどん成長してたくさんの花を咲かせてくれます。

そして、赤い血豆のような新芽がたくさん付いている枝は、その新芽が伸びていった先で花をさかせてくれます。

つまり、新芽が多い枝ほどたくさん花が咲くということになります。

花をたくさん咲かせるためには、あわせて適度に追肥をしながら育てることも大切になりますので、こちらの記事もあわせて参考になさってください。

バラの剪定時に残しておいた方が良い枝は、赤茶色の若い枝や、新芽がたくさん付いている太めの枝になります。

まとめ

バラの枝を剪定するとき、どの枝を切るの残すのか?と迷ったら。。。

1.枯れて見えるような枝は切る
2.数年前から生えているあきらかに古い枝は切る
3.楊枝やマッチ棒のような極端に細い枝を切る
4.赤茶色の勢いのある枝は残す
5.血豆のような新芽がたくさん付いている太めの枝は残す

この5つを思い出してください。

バラはそもそも、古い枝と新しい枝を入れ替えながら成長する植物。

そのため、どんなに立派な太い枝でも数年たてば古い枝になります。

そして、その古い枝からは新しい芽は出にくくなり必然的に花も少なくなるので、意識的に剪定をし枝の新陳代謝をうながしていくことが大切です。

とはいえ、そんなに神経質にならなくても、バラは枯れることはありませんし花もそれなりに咲いてくれますので、あなたのバラの枝をよく観察しながら、楽しく剪定にチャレンジしてみてください。

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