「初めてバラを購入するから、失敗しない方法やポイントについて知りたい!」
この記事では、そんなあなたのために、バラ初心者が失敗しない苗選びの大切なポイントについてご紹介していきます。
こんにちは!バラ歴2年の主婦ike-chanです。
バラ初心者だった私が学んだ「初めてのバラの苗購入」についての情報を具体的にお伝えします。
ぜひ、お役立てください。
【バラ初心者】初めての苗購入で失敗しない方法!

その理由は、あなたが描いた風景よって購入する苗が全く変わってくるからです。

苗の購入前にバラを色々調べて、もしその写真に出ている花の部分だけ見て「これかわいい!」と思って苗を購入してしまうと、イメージしていたように育たなかったり、扱いにくくて大変なことになる可能性があります。
例えば、玄関先に鉢植えでピンポイントに置きたいと思っているのに、長ーくつるを伸ばすバラを選んでしまったら、出入りに支障が出てしまった。。。
家の壁面をバラで覆いたいと思っていたのに、大きく育たないバラを選んで理想と違った。。。
かなり極端ではありますが、こんなことになりかねません。
なので、バラを始めたいなと思ったら、まず自分の中で「バラのあるどんな風景が理想なのか?」ということを、具体的に考えてみましょう。
さらに、「ここにはこんな色のバラがいいな」とか、「大きさはこんな感じで花の形はこんなのがステキ!」という感じで、自分の好みがどんなものなのかもあぶりだしておくと、そのあとの具体的なバラ選びのヒントにもなり、あなたの理想にぐっと近づきます。
もし、なかなかイメージがわかなかったら、スマホやパソコンで検索してみて、あなた好みの【バラのある風景】を探しみるのもいいかもしれませんね。
失敗しないポイント

先ほどもありましたが「イメージ通りに育たない。。。」という問題は、育ち方の種類つまり【バラの樹形の種類】を知らないことで起こってしまいます。
ただ、バラの樹形と言ってもそんなに難しいことはなく、次の3つを知っていれば大丈夫です。
1.木立性⇒木と同じように直立するバラのこと。ブッシュとも言います。
2.半つる性⇒木立性よりも少し大きめに成長するバラのこと。シュラブとも言います。
3.つる性⇒枝がつるのように横へと伸びていくバラのこと。クライミングやランブラーとも言います。
✔️木立性のバラならば、ちょっとしたアクセントに玄関先やベランダなどの小スペースにピッタリ。
✔️半つる性ならば、木立性よりも少し広い範囲にバラを咲かせたいときに最適。
✔️アーチや壁面全体をバラで覆いつくしたいときは、つる性のバラがそれを叶えてくれます。
このように、あなたの理想のバラのある風景を叶えるためには、バラの樹形の種類も知っておくことがとても大切になってきます。
まとめ

バラ初心者さんが初めての苗購入で失敗しない方法は、まず『あなたのお家のどの辺に、どんなバラの風景があったら嬉しいか?』ということをしっかりイメージすることです。
そうすることで、そのイメージに最適なバラを探すことができます。
そして、一口にバラと言っても、全く違う成長の仕方をすることも知っておきましょう。
バラの色や形、香り、病気に強いかどうか?ということと合わせて、木立性(ブッシュ)・半つる性(シュラブ)・つる性(クライミング)、このバラの3つの樹形も苗選びには欠かすことのできない大切な情報になります。
バラを始めたい!と思ったら、すぐにを手に入れたい気持ちもあるかもしれませんが、あわてず『あなたの理想のバラの風景』をイメージして、『それに最適かどうか?』をしっかり見極めてから購入するれば、「こんなはずじゃなかった。。。」ということを避けることができます。
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