鉢植えのバラ、元気な花を長く楽しむためには、バラの肥料を与えるタイミングとその種類は大切です。
この記事では、鉢植のバラにどんな肥料をどのタイミングで与えるのがベストなのかを詳しく解説していきます。
ぜひ、あなたのバラLifeにお役立てください。
鉢植えのバラ・肥料の与え方

鉢植えのバラを美しくたくさん咲かせるためには、思った以上にたくさんの肥料も必要になります。
植え付け時・開花前・開花後はそれぞれ1回、固形の肥料を鉢のサイズに合わせて既定の量をあげます。
開花時は1週間から10日に1回、液体の肥料を規定通りに薄めてあげます。
どちらをあげる場合も根本ではなく、根が伸びているであろう鉢の淵の方にまんべんなくがポイントです。
気をつけたいのは、たくさん咲いて欲しいと思うあまり、肥料をたくさんあげすぎて肥料焼けをおこすことです。
基本通りに植え付け時・開花前・開花中・開花後に決まった肥料を規定通りに与えてさえいれば問題ありません。
バラの肥料・目的別種類と花を長く楽しむコツ

固形肥料
人間でいうところのステーキのようなもので、植え付け時・開花前・開花後に与えます。
あげるタイミングは『花や蕾のないとき』で、それぞれの目的は次の通りです。
【植え付け時(元肥)】しっかり根を張ってもらう。
【開花前(芽出し)】開花準備にそなえてもらう。
【開花後(お礼肥)】しっかり栄養を取って休んでもらう。
固形肥料は花を咲かせる準備のための”栄養”の役割と、花をたくさん咲かせて疲れきった株にしっかりパワーチャージしてもらうという役割があります。
液体肥料
人間で言うなら、栄養ドリンクやご褒美スイーツ、ビールといった感じです。
あげるタイミングは花が咲いている時期ならいつでも大丈夫。
既定の分量に水で薄めて、1週間から10日に1回を目安に水やりと一緒にあげましょう。
液体肥料は、株に体力と元気、そして労いとご褒美のつもりであげてください。
まとめ
鉢植えのバラをたくさん咲かせるためには、その時期に合った肥料を適切に与えることが大切です。
主に、【固形肥料】は植え付け時(元肥)・開花前(芽出し)・開花後(お礼越え)の花や蕾のない時期にそれぞれ1回与え、【液体肥料】は開花時の栄養剤・活力剤として1週間から10日に1回あたえます。
肥料を与えることが少し面倒と感じることもあると思いますが、手をかけた分だけバラは必ず答えてくれます。
あなたの理想のバラの風景をイメージしながら、楽しんで育ててみてくださいね。
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